蠕動運動

蠕動運動とは一般的に人の消化器官(主に食道から直腸)における収縮運動のことを言います。

蠕動運動はちょうどミミズが動くように、腸壁などの筋肉の収縮が徐々に移行していく運動のことで、ちょうど沖の方から波が岸に近づいてくるような感じに似ています。その為、蠕動運動のことを小波浪運動とも言います。

蠕動運動は消化した食べ物などを一定方向に動かす働きがあり、これらは自律神経によって操作されています。

この蠕動運動が低下すると便秘になりやすくなる他、内容物が一定箇所に留まるので胃もたれや胸やけの原因にもなります。

蠕動運動が低下する原因

蠕動運動が低下すると便秘になりやすくなりますが、蠕動運動が低下する原因には次のようなものがあります。

●自律神経の乱れ
自律神経の乱れは様々な原因により起こります。代表的なものは「ストレス」です。その他にも「睡眠不足」「偏食」「生理・妊娠時などのホルモン分泌異常」などがあります。

●腹筋力の低下
便秘に大きく影響を及ぼすのは腸の蠕動運動です。腸の蠕動運動は腹筋が大きく関わっていると言われます。腹筋力が弱まると腸の蠕動運動も弱まります。

●老化・加齢
老化・加齢により各器官の筋力が弱まります。その為、蠕動運動も低下する傾向にあり、それが年配者の便秘を誘発する原因にもなっています。

蠕動運動を活発にするには

蠕動運動は自律神経によって制御されているので、自発的に機能させることはできません。しかし、蠕動運動を促す方法はいくつかあります。

蠕動運動を促すポイントは腸をはじめとする消化器官を刺激することです。それには次のような方法があります。

・水分を摂る。
・ご飯を食べる。
・お腹をひねったり、伸ばすストレッチをする。
・お腹をマッサージする。
・ツボを押す。
・etc.

蠕動運動は胃が空っぽでリラックスしている時に起こりやすいので、これらを朝、起き抜けにリラックスしながら行うことが効果的です。時間が無い中、慌ただしく実施すると効果がなくなります。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク